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タイトル名 |
スペース・カウボーイ |
レビュワー |
オオカミさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-06-04 23:33:50 |
変更日時 |
2004-06-04 23:33:50 |
レビュー内容 |
イーストウッド(70才)に”おやじ”サザーランド(66才)、トミー・リー(54才)で、「あと一人は誰だ?」って思っていたら、なんと、ジェームズ・ガーナー(72才)! みんなたるんで、しわくちゃで、禿げて、老けたねえ。ストーリーとしては最近のこの手の映画の王道を行くような展開で、先は読めてしまうんだけど普通に面白かったです。ただ、例によって突っ込みどころ満載だねえ(笑)。まず、そもそものミッションが、なぜ彼らに下ったのかという必然性が納得できにくい。ここのネックがなかったら、もっと高い評価をできるんだけど、残念ながらね。それから、↑に挙げた年齢を考えてもらえればわかるけど、普通あのくらいの歳になると身体機能の衰えは顕著なんだから、あれだけの仕事をこなせるのかどうかは疑問が大きい。たしかに映画の2年前に現実のシャトル飛行士でジョン・グレン(77才)という例もあるけど、乗っていただけと、あれだけの大事をこなすのとは別物という気がする。そして、イーストウッドの操縦による再突入シーン! なんのためのヘルメットのシールドなんだ?(苦笑) ちゃんとスモークをおろしましょう。まぶしくて操縦どころじゃないと思うよ。あれだけ燃えていては。ということで、いろいろと言いたいことはあるんだけど、面白かったので許します(微笑)。トミー・リーは月に行けて好かったね。シナトラの”Fly me to the moon”がしみるねえ。 |
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