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タイトル名 |
ハルク |
レビュワー |
オオカミさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2004-02-22 12:36:00 |
変更日時 |
2004-02-22 15:50:09 |
レビュー内容 |
はい、皆さん、こんにちは。お元気でしたか? ん?私? ジジイはねえ、最近風邪で喉が腫れて大変なのよ。薬がなかなか効かなくてねえ。薬や何かで遺伝子に影響が出て異常になったら困ってしまうけど、やっぱり健康がいちばんだねえ。そうそう異常で想い出した。今回の映画は「ハルク」。あのB級テレビシリーズ「超人ハルク」のリメイクなんだね。テレビシリーズでは生身の人間が全身緑色に塗って暴れていたけど、映画はCGなんだね。おじさん、CGは嫌いじゃないんだけど、やっぱり生身の人間や、なじみのある動物に使うのはまだまだ技術が不足だと思うのよ。無機物や風景を描くのはできても、生物には難しいなと。あなたそう思わない? 「ジュラシック・パーク」のような恐竜は、本物を誰も観たことないんだから、それが違和感あるかどうかなんて、わからないでしょう? ということで、本作のCGハルクは、お金をかけて作っている割には、全身緑ペイントのハルクにおよびもしないというのが私の結論です。それにしても(←口癖(笑))、CGハルクは飛んだり跳ねたりすごいねえ。攻撃型ジェットヘリやF14よりも、M1エイブラムス戦車が、いちばん対抗手段としては強いと思っていたのに、それがあんなに簡単に壊されちゃうのは、おじさんビックリだよ。さぞかしフセイン元大統領もCGハルクが大統領警護隊に欲しかっただろうねえ。ところで、テレビシリーズの緑ハルクは、正義の怒りにまかせて変身して不正をただしながらも、苦悩するという葛藤を描いていたけど、映画のハルクはCGを魅せるためだけに変身して、なんのポリシーも感じられなかったねえ。それがちょっと残念です。最後に、おじさんは常々不思議に思っていたなんだけど、ハルクは変身すると服が破れて裸になってしまうのに、どうして元に戻ったときに服を着ているんだろうねえ? はい、時間となりました。それではみなさん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。 |
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