|
タイトル名 |
座頭市と用心棒 |
レビュワー |
C-14219さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2002-11-13 01:10:31 |
変更日時 |
2002-11-13 01:10:31 |
レビュー内容 |
「座頭市」の監督が撮ったんだからしょうがないんだけど、かなり座頭市寄りに体重がかかってる。「座頭市」見た事ないんで。用心棒の活躍が見たかったのにこんなの三十郎じゃねえ!(三十郎だとは一言も言ってないけど)黒澤明の三十郎は、弱きを助けるボランティア精神で人を斬りまくってたのが、この映画では完全に私利私欲のために凶行を働く。酒を飲んで女の事で泣くのもダメ(ちょっとカワイイと思わんでもないけど)。何か「ハンニバル」でのレクター博士に失望したのと似た感覚があった。話的には、黒澤の三十郎シリーズにある「笑い」という要素がほとんどないので、ちょっと10代が時代劇を見るには辛い。 |
|
C-14219 さんの 最近のクチコミ・感想
座頭市と用心棒のレビュー一覧を見る
|