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タイトル名 |
手紙(2006) |
レビュワー |
omutさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2006-10-24 01:15:22 |
変更日時 |
2006-10-24 01:18:11 |
レビュー内容 |
兄が自分のためにと犯してしまった殺人事件のせいで、世間に冷たい目でみられる弟の話です。途中、お笑いコンビで成功しかけるのですが、少しも面白くないギャグで笑えませんでした。また主人公を追いかけ続ける女性が、何故にそこまでストーカーまがいに追いかけ続けるのかもわからないほどに主人公に魅力が感じられませんでした。不幸な人たちが大勢出てくるのに、愛情が感じられないし、同情する気持ちにさえなれませんでした。原作を読んでいないのでわかりませんが、あまりにも上面なお話に思えます。深夜にテレビをつけたときに流れていた古い日活か松竹の青春映画のようです。途中に出てくる2ちゃんねるらしい画像も違和感がありました。ラストで小田和正の名曲「言葉にできない」が流れるのですが、この映画をひと言で言うと「言葉にできない」というブラックジョークみたいです。 |
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