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タイトル名 |
ラリー・フリント |
レビュワー |
ともともさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-12-08 13:57:39 |
変更日時 |
2003-12-08 13:57:39 |
レビュー内容 |
テーマの「表現の自由」と「夫婦愛」が、どちらも普通とはちょっと違った入口から入った描き方で、とても興味深く見る事が出来ました。主役のラリーから出版社の受付嬢まで、人物描写が入念で、見応えがありました。ただこういった実在の人物を扱った映画に多いことですが、事実を曲げられないがために、フィクションだったら省くことが出来る部分まで描かなくてはならず、「延々とした筋書き」という感が否めない。事件がポコンポコンと随所にあって、ひとつひとつはなかなか面白いんだけど、ひとつの映画として見た時、「最高のクライマックス」は何? という感じ。ま、結局こんな映画が出来るのも、みんな下品なギャグが大好きだからなのよね~ |
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