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タイトル名 |
ビヨンド・サイレンス |
レビュワー |
Oliasさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2011-06-01 23:47:41 |
変更日時 |
2011-06-01 23:47:41 |
レビュー内容 |
例えば、父と娘の会話の場面で、会話の切れ目に父の視線が反れると、娘は手をちらちらさせて、父の視線を自分に向けさせる(そうでないと手話が見えない)。そのような描写の1つ1つがしっかりしているところに感嘆するし、しかもそれは日常生活の前提にすぎず、さらにクラリネットというエッセンスに寄りかかることなく、日々の一歩一歩を地道に描いているところが良い。ラストシーンも、突然栄光に包まれるのではなく、あくまでも薄暗いステージであるところがいいですね。 |
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