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タイトル名 |
きつね(1983) |
レビュワー |
Oliasさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2012-01-07 00:41:48 |
変更日時 |
2012-01-07 00:41:48 |
レビュー内容 |
思春期が有する物悲しさとある種の危うさを、奇をてらうことなく堂々と正面から追っていった誠実な作品。主演の2人はオープニングからいきなり素人演技を披露してくれるが、各場面が進行するにつれてそれに違和感がなくなり、逆に玄人のはずの三田佳子の演技が俗っぽく見えてしまうから不思議。しかもただ2人を追うだけではなくて、しかるべきところで自然にいろんな脇役を絡ませているのが、作品に奥行きを与えている。あと、四季の風景の数々が割とさらっと出てきますが、この撮影には相当手間と時間がかかってないですか? |
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