|
タイトル名 |
ベティ・サイズモア |
レビュワー |
Oliasさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2022-06-20 01:19:23 |
変更日時 |
2022-06-20 01:19:23 |
レビュー内容 |
俳優と役の区別がつかなくなってそこにのめり込む(どころか会いに行く)だけだったらライト・コメディなんだけど、そこに導入部の夫をめぐるシークエンスが入ることによって、妙に重くなっている。さらには殺し屋2人から追跡されるロード・ムービーへ。と、普通だったら収拾がつかなくなるところなんだけど、コメディ演技をシリアスにできるレネー・ゼルウィガーという奇跡のキャスティングによって、そこで全部引き締められました。ただ、フリーマンがレネーにのめり込むというのが、写真だけの理由ではどうにも弱いんですよね(フリーマンの重々しさというキャスティングも含めて)。一応、ドリス・デイとか40年代とかいう台詞で説明をつけようとしたっぽいんですが、やはり無理がありました。 |
|
Olias さんの 最近のクチコミ・感想
ベティ・サイズモアのレビュー一覧を見る
|