|
タイトル名 |
グローリー/明日への行進 |
レビュワー |
Oliasさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2017-08-28 02:09:47 |
変更日時 |
2017-08-28 02:09:47 |
レビュー内容 |
単なる平坦な伝記ものになっていたらどうしようと思っていたのですが、時期と対象を絞ることによって、テーマを明確にすることに成功しています。穏健な非暴力運動が中核ではありますが、一方でマスコミのアピール力も活用し、大統領にも直接主張を伝えている。その辺のしたたかさが、成果をなしえることにつながったのだと思います。ただちょっと気になったのは、この時点で公民権法自体が存在しなかったかのような(この作中の行動によって制定されたかのような)描写がありますが、公民権法はすでに存在してて、セルマ大行進などの運動の効果としては、「それを強化する法律」ができたんですよね? |
|
Olias さんの 最近のクチコミ・感想
グローリー/明日への行進のレビュー一覧を見る
|