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タイトル名 |
アンナ・カレーニナ(1997) |
レビュワー |
Oliasさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2005-04-03 00:17:03 |
変更日時 |
2012-06-24 00:54:27 |
レビュー内容 |
不倫に走りながらも子供への愛との板挟みに悩む、なんて、こういう「迷い」がある主人公は人間くさくて好きです。なんですが、歴史系ロマンスにありがちな罠として、多くの登場人物が単にストーリーの上を歩いているだけであって、人格設定(ないしは制作者独自の解釈)や心理表現がほとんどできていないのです。その結果、登場人物は、豪華な衣装を着せられただけの着せ替え人形になってしまっています。子供の顔を見に帰る場面なんか、重要なポイントなんだから、もっと引っ張ったらいいのにね。 |
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