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タイトル名 |
プリンス/アンダー・ザ・チェリー・ムーン |
レビュワー |
Oliasさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2017-03-21 02:32:45 |
変更日時 |
2017-03-21 02:32:45 |
レビュー内容 |
何がびっくりするかって、ヒロイン役がクリスティン・スコット・トーマスだということです(しかもこれが映画初出演!)。90年代以降大女優になっていく彼女も、こんな黒歴史があったんですね~。しかも、序盤ではバスタオル1枚でのドラムシーン(!!)とかあるし、中盤以降は無意味なラブシーン頻発だし、もしかして殿下は、映画製作の方でもキャリアを積むようになったら、彼女を音楽方面でのシーナ・イーストンとかシーラEみたいな自分のファミリー扱いにしようとしていたのではないかとか、恐ろしい想像をしてしまう。それを考えると、この作品がこけまくったことは、クリスティンにとっては絶妙な幸運だったわけなのだな。なお、いうまでもないことですが、中身は何もないです。「パープル・レイン」では、中途半端に脚本とか演出をどうこうしようとしなかった分、かえって超延長版ビデオクリップとしては楽しめたわけですが、こっちでは変に映画的なことをしようとしてしまったため、かえって楽曲の優秀さも生かされないままに終わっています。 |
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