|
タイトル名 |
ペインテッド・ヴェール ある貴婦人の過ち |
レビュワー |
Oliasさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2020-12-18 23:24:12 |
変更日時 |
2020-12-18 23:24:12 |
レビュー内容 |
妻の不倫に話が始まり、その後舞台は中国の奥地へ・・・という概要を聞いたら、どんなアジア版「愛と哀しみの果て」みたいな壮大な世界が?と期待するのですが、まったくそんなことはありませんでした。まず、導入部の描写自体が観念的で説明的で、ただ筋を追っただけ、になってしまっています。場所が中国へ移動してからは、ひたすら「この疫病にどう立ち向かうか」だけであって、最初の設定はどこかに行っている。しかも、そのように妻に不倫される地道な純朴男に、エドワード・ノートンがまったく合っていません。売り文句では愛と背徳のメロドラマみたいになっていますが、これはメロドラマとは言わんでしょ。 |
|
Olias さんの 最近のクチコミ・感想
ペインテッド・ヴェール ある貴婦人の過ちのレビュー一覧を見る
|