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| タイトル名 |
赤い闇 スターリンの冷たい大地で |
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| レビュワー |
Oliasさん |
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| 点数 |
7点 |
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| 投稿日時 |
2023-01-19 00:54:51 |
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| 変更日時 |
2023-01-19 00:54:51 |
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| レビュー内容 |
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| ロシアの国家的蛮行は世界史上多々存在しますが、この作品のテーマはあのホロドモールです。その時点で十分な価値と意義があります。ただし、ウクライナでの描写は意外に尺が短く、むしろ「何も知らなかった一記者が、実際に現地に至るまでの過程」と、「それを報道しようとしても誰も相手にしない状況」の方にウェイトが置かれています。しかし、そうであるからこそ、自分たちとも地続きであることも実感させてくれます。また、ウクライナ部分の時間は短いとはいえ、あの「肉のシーン」や子供たちの歌、さらに何気なく当たり前に展開されている飢餓光景など、胸の奥にずしりと残るほどの重みが凝縮されています。 |
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