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タイトル名 |
招かれざる客(1967) |
レビュワー |
Oliasさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2009-07-10 04:30:21 |
変更日時 |
2010-04-23 04:19:40 |
レビュー内容 |
丁寧に作り込まれているのはよく分かる。しかし、翻って考えてみると、いきなり連れてきた相手と「この人と結婚する」と宣言される、しかも本人同士もどうもほぼ初対面で決めているようである、しかもこれからどうのではなく今すぐ結論を出すことを要求される(それも、イエス以外の選択肢は想定されていない)・・・となったら、相手が何人だろうが困惑するのが普通ではないだろうか?根本的な部分でテーマがはっきりしていないような気がする。それと、夕食へ向けて延々と引っ張るというのも、映画というより舞台劇を見ているようで気になった。キャサリン・ヘップバーンの、表情のわずかな変化だけですべてを伝える演技は素晴らしい。 |
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