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タイトル名 |
コン・エアー |
レビュワー |
Oliasさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2004-06-08 02:02:10 |
変更日時 |
2020-11-08 17:39:21 |
レビュー内容 |
こういう設定なんだったら、ケイジ/キューザック/マルコヴィッチの巴戦がいかに頭脳と死力を尽くして展開されるかという点が肝なのに、まず、キューザックが終始慌ててあたふたしているだけで、まったく有能そうに見えない。ケイジも、もうちょっと何か極限状態下での才能を表してくれるのかと思ったら、終盤入口くらいまで、基本的にはじっと我慢しているだけ(まあ、護送機という単純な構造では、工夫もしにくいとは思いますが・・・)。一方で、ただでさえ極悪非道なマルコヴィッチに、ただ座っているだけでそれを上回るど迫力を発散するブシェミが加わってしまったため、全体がバランスを崩しているのです。もっとも、ブシェミの使い方はなかなかトリッキーで、あの「バイバ-イ」のシーンは、割と好きだったりしますが。 |
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