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タイトル名 |
キャリー(1976) |
レビュワー |
Oliasさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2011-09-24 03:59:55 |
変更日時 |
2013-08-21 01:37:36 |
レビュー内容 |
燃えさかる炎をバックに、ぴんと背筋を伸ばして粛然と歩いていく血塗れのキャリー。その姿はまるで、ゴルゴタの丘に向かって歩いていくキリストのようだ。このショットを撮りたいがためのそれまでの80分だったのだろう。それくらいあのクライマックスは原始的な初期衝動的なインパクトを残している。しかもその破壊性を、あくまでも定番の学園基本型の枠組からスタートしつつ、その延長線上に必然性をもって位置づけているところが凄い。 |
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