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タイトル名 |
砂と霧の家 |
レビュワー |
チューンさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2005-04-04 22:57:23 |
変更日時 |
2005-05-13 10:07:53 |
レビュー内容 |
喪失によって最後の砦を守るのに必死なのが切ない姿でした。不動産=金銭的にも心情的にも高価なもの。それにすがり付く様は、バブル崩壊後でも私たちに当てはまる感じがする。とらわれからの開放の後に起こる悲劇が、叶えることの難しさを表現していた。役所の執行官やテラスを作る職人、弁護士、保安官など皆パワフルに掻き回していくのが、2人の焦燥と対照的でおもしかった。 |
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