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タイトル名 |
魔女の宅急便(1989) |
レビュワー |
koshiさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2001-12-23 13:36:03 |
変更日時 |
2001-12-23 13:36:03 |
レビュー内容 |
89年作品。トトロの翌年だったからかどうか知らないが,宮崎作品の中では当時からあまり芳しい評判がなかった作品である。お伽話的,とかリアリティがないとか,よく言われていたような気がする。角野栄子さんの原作とはずいぶん違った内容だが(特に後半),何かほんわかとした雰囲気が全編に漂っていて,私は嫌いではない。この頃から,宮崎作品に久石譲の音楽は欠かせないものとなっていったのだろうか。荒井由実の2曲も勿論よいが,「海の見える町」など実に秀逸だと思う。ヨーロッパ風の町並みは,スウェーデンにスケッチした結果,ということだが,ストーリーの展開によくとけ込んでいると思う。最後の飛行船のスペクタクルは,まぁお笑い・・・ということか。 |
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