|
タイトル名 |
オーメン(1976) |
レビュワー |
へちょちょさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2002-12-31 23:51:13 |
変更日時 |
2002-12-31 23:51:13 |
レビュー内容 |
多分オカルト映画ブームに便乗して企画されたのだと思うが、他の有象無象のクズオカルト作品と一線を画すことが出来たのは、何よりデビッド・セルツァーの脚本の秀抜さとリチャード・ドナーの堅実な演出に負う所が大きい。無論オスカー(作曲賞)の功労者ジェリー・ゴールドスミスの終末感に満ち、不安感を煽るスコアも相当に貢献しているが。ちょっと悪魔側に有利にコトが運び過ぎていて、結局人間側はベビーシッターを殺す程度の反撃しか出来ないのが、虚々実々の手に汗握る攻防にまで辿り着いておらず、もう一つ盛り上がりに欠ける結果となっている。 |
|
へちょちょ さんの 最近のクチコミ・感想
オーメン(1976)のレビュー一覧を見る
|