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タイトル名 |
八つ墓村(1977) |
レビュワー |
へちょちょさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2002-12-23 22:03:58 |
変更日時 |
2002-12-23 22:03:58 |
レビュー内容 |
横溝ブームは東映に、そして松竹にも波及。東映版金田一(西田敏行)もミスキャスト(太り過ぎ!)だったが、この”寅さん”金田一は…絶句!石坂浩二も男前過ぎる点は気になるが、まだ原作を意識した役作りをしてる分好感が持てた。本作の致命的なミスは、しかし、そこにはあらず。時代設定を現代(70年代)に変更したのが最大の敗因である!まぁ、時代考証にも金がかかるから節約したのかどうか知らないが。横溝作品から「戦後のいかがわしいドサクサ」要素をオミットするなんて、着ぐるみモンスターを演出するハリーハウゼンみたいなモノ…って分かりにくいか(^^)。野村芳太郎監督の演出力は確かなので、一応は観られるレベルになっているけどネェ。惜しい! |
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