|
タイトル名 |
ブリジット・ジョーンズの日記 |
レビュワー |
へちょちょさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2003-08-10 16:43:48 |
変更日時 |
2003-08-10 16:43:48 |
レビュー内容 |
ベストセラーというヘレン・フィールディングの原作は未読。なので、映画の印象のみで言わせて貰えば「そこそこ上手く出来ている」ってな感じ…かな。レニー・ゼルウィガー扮するブリジットのドジっぷり場面での同情を誘う演出は結構楽しめたが、本作が女性観客にウケたのは寧ろポチャポチャなままなのに急に二人の男性にモテモテになる展開なんだろうなw。女性の夢を娯楽の王道的展開で叶えてくれる本作には古きハリウッドの香りもしなくはない。が、しかし!シャロン・マグワイアとかゆーカントクには演出にケレン味も格調もないのが大きな違い。勢いに任せた出たトコ勝負的なディレクションはプロと呼ぶには些か苦しい。ブリジットが何故モテモテになるのか原作にはキチンと描かれているのかもしれないが、少なくとも画面を観る限りでは何とも唐突で不自然。ヒュー・グラントの方は根っからプレイボーイな設定だから未だイイとして、コリン・ファースの方は"I like you as you are"なんて何をキッカケにして言い出したんだ??ま、まぁ…ラストの勝負パンツ丸見えで街中を走るレニーの奮闘に免じてサービスして6点進呈。後味は悪くないしネ。ただ、レニーをデ・ニーロと比較するのはいくら何でも贔屓の引き倒し。デ・ニーロの驚異的なウェイト・コントロールに対して、レニーはチョッピリ太った程度で全く勝負になっていない。ま、イマドキの女優にしちゃ根性あるのは認めるけどサ。 |
|
へちょちょ さんの 最近のクチコミ・感想
ブリジット・ジョーンズの日記のレビュー一覧を見る
|