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タイトル名 |
ビヨンド・ザ・マット |
レビュワー |
へちょちょさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2003-10-14 01:01:29 |
変更日時 |
2003-10-14 01:01:29 |
レビュー内容 |
WWF(現WWE)と言えばアメリカン・プロレス最大の団体。てか(ローカル団体を除けば)全米プロレス団体を全て吸収した”物体X”みたいな超化け物団体である。何故それほどまでに市場独占を成し遂げることが出来たのか?その理由の一端とも言える舞台裏を公開したのが本作。ハッキリ言ってプロレスに何の興味も無い御仁には「それがどうした」レベルの映画かもしれない。但し、プロレスに歪んだ偏見をお持ちの方には是非とも御覧頂きたい逸品でもある。如何にシナリオに沿った試合展開と言えど、その半端じゃない試合の過酷さには彼らの誇り高い真のプロフェッショナル魂を垣間見るに違いない。特にマンカインドことミック・フォーリーの凄まじいバンプぶりは圧巻。試合の勝者は”ロック様”だろうが、プロレス魂のWinnerはミックだと誰もが思っただろう事は想像に難くない。「試合に負けて勝負に勝つ」というヤツだ。カッコ悪いカッコ良さがイカス!テリー・ファンクやジェイク・ロバーツといった古豪たちにもグッとシビれた本作には贔屓しまくって7点!! |
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