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タイトル名 |
悪魔の墓場 |
レビュワー |
へちょちょさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2003-12-13 23:44:04 |
変更日時 |
2003-12-13 23:44:04 |
レビュー内容 |
ロメロの「ゾンビ」は実に多くの”ぱちもん”を生み出したが、コイツもそんな一作。主演のレイモンド・ラブロックは当時人気の(イヤ落ち目の?)イケメン男優だったが、本作ではヒゲもじゃなので折角のイケメンも殆ど意味ナシ。ゾンビの出現理由は害虫駆除の音波発生装置によるらしいが、ハッキリ言って全然説明になっていないぞ、オイ。甦った死体の中には病院の解剖死体なんかもあるため開いた傷口も生々しく、禿げしくキモいのが特徴。最大の難点はゾンビの動きに合わせたようにむっちゃテンポが悪いつーか遅過ぎること。この辺がロメロとの著しい相違点だ。しかも典型的な70年代テイストに満ちたバッドエンドと来た日にゃもう最悪。所詮は”ぱちもん”、フルチとかアルジェントが好きなグロスプラッタ愛好者御用達として4点進呈。 |
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