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タイトル名 |
ぼくらの七日間戦争(1988) |
レビュワー |
鱗歌さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2018-10-17 22:26:48 |
変更日時 |
2018-10-17 22:26:48 |
レビュー内容 |
あの、およそ分別というものには無縁と思われるアントニオ猪木でさえ、リング外に設置された五寸釘ボードに落ちることは拒否した訳ですが。では、釘の剣山に顔面から突っこんでみせた機動隊員は、本当に無事だったんだろうか。 なんてことを気にする必要はないと思いますが(でももし死んでたら、シャレならんぞ、少年たちよ)、それを除いてしまうと、盛り上がりに欠けるのが、この「立て籠もり感」の弱さ。戦車なんか登場させる余裕があるなら、もっと攻めろ、もっと戦え!とか思っちゃうのは、ダメですかねえ? 教師陣も、大地康雄とか佐野史郎とか、そのクセモノぶりは結構だけれど、「あとでたっぷり、ヤラレてみせます」という雰囲気が漂ってしまっていて。ああ、せめて倉田保昭兄さんくらいは、もっと非常識に暴れてみせてくれたなら。 ってか、一番腹黒そうに見えちゃうのが賀来千香子である、という皮肉。 すみません、ヒネクレてるのは、私の方ですかね。 |
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