みんなのシネマレビュー
ニック・オブ・タイム - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ニック・オブ・タイム
レビュワー 鱗歌さん
点数 8点
投稿日時 2016-12-04 09:48:19
変更日時 2016-12-04 09:48:19
レビュー内容
おおよそ物語が進行する時間軸と映画の時間軸がおおよそ一致した(あくまで「おおよそ」であり、映画のテンポが優先されるところがミソ)、巻き込まれ型追い詰められ型サスペンス。いや~面白い。主人公が理不尽に追い詰められてナンボ、外堀埋められてナンボ、ですからね。孤立無援、これぞサスペンスの醍醐味です。娘を人質にとられた主人公は、ある人物の暗殺を強要される。その人物とは何と、カリフォルニア州知事。え~、それってもしかしてシュワじゃないの~。絶対返り討ちにあうよね。
という訳ではなくって、幸いにもこの当時はまだシュワ知事ではなく、狙われるのは女性の州知事。映画は正午に始まり、13時30分までに暗殺が実行されなければ娘が殺される。暗殺を実行すれば、自分はSPに射殺され、すべてが闇に葬られることは想像に難くない。何とか誰かに助けを求めることはできないか、と足掻くも、そうは問屋が卸さない、何しろクリストファー・ウォーケンだってこの映画の脚本を読んでいるワケだから、すっかりお見通しなのです(きっとジョニー・デップは自分のセリフの分しか読んでないからこういう目にあうんでしょう)。
一方でユニークな存在感を示すのが、靴磨きのオジサン。彼の存在自体が、物語の成り行きと密接な関係を持っていて、ラストの一撃が見事に効いてます。
人を楽しませることに関して右に出るものがない、というのが80年代のジョン・バダム監督であったなら、90年代にもその健在ぶりを見せたのが本作、と言えるでしょう。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-03-22トリプルX95.66点
2025-03-15新・座頭市 破れ!唐人剣88.00点
2025-03-09追跡者(1998)65.81点
2025-03-02トライアングル(2009)87.11点
2025-03-02西部に賭ける女75.75点
2025-03-02座頭市御用旅66.75点
2025-02-24甦える大地56.33点
2025-02-23モータルコンバット(2021)55.53点
2025-02-08拝啓総理大臣様74.75点
2025-02-02ボヘミアン・ラプソディ77.40点
ニック・オブ・タイムのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS