みんなのシネマレビュー
冷たい雨に撃て、約束の銃弾を - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 冷たい雨に撃て、約束の銃弾を
レビュワー 鱗歌さん
点数 9点
投稿日時 2018-03-27 23:44:23
変更日時 2018-03-27 23:44:23
レビュー内容
これは面白い。どうしてこういうオナハシを思いつくんでしょうねえ。
いきなり殺人事件があって、子供と孫を殺されたオジサンの復讐劇なんだろうな、と思ってたら実際そうなんですが、オジサンが3人のヒットマンを雇うことで、彼らとの交流が物語の新たな一面となり、作品が異なる色調を帯びてきます。オジサンが作った料理を4人で食べるシーンが、その新たな色調を印象付けますが、それと同時にオジサンのワケありな過去が示されるシーンでもあります。
そんでもって、いよいよ復讐の時。これまたバーベキューという食事のシーンとなるのですが、気分的にも状況的にも、先の食事シーンのようにはいかない。
それでまあ、普通ならこの復讐シーンが物語のゴールなんだろうけれど、本作ではゴールどころか、ここで掟破りともいうべきとんでもない設定が新たに加わってくる。なんとオジサンは過去の記憶を失いつつあるらしい・・・。
となると、映画の主体はヒットマンの方に移ってくる。彼らもまたのっぴきならない立場となっている。そして彼らが繰り広げる、壮絶なクライマックス。なるほど、このシーンを撮りたいが故に、このゴミの山を舞台にしていたのか。
と、ここで終わってもよさそうなところ、さらに物語は続く。記憶をなくしたオジサンの復讐劇。それはもはや、怒りにも何にも裏打ちされていない、まさに復讐遂行マシンと化したオジサンが繰り広げる、何にもまして危うい復讐劇なんですね。
こんな復讐劇、見たコトない。新鮮で、鮮烈で、それゆえに、やけにスリリング。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-03-30食人族73.07点
マキシマム・ソルジャー86.66点
2025-03-29名探偵コナン 瞳の中の暗殺者55.96点
2025-03-23ハンバーガー・ヒル86.07点
2025-03-23誰かに見られてる86.04点
2025-03-22トリプルX95.66点
2025-03-15新・座頭市 破れ!唐人剣88.00点
2025-03-09追跡者(1998)65.81点
2025-03-02トライアングル(2009)87.11点
2025-03-02西部に賭ける女75.80点
冷たい雨に撃て、約束の銃弾をのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS