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ダウト ~偽りの代償~ - 鱗歌さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ダウト ~偽りの代償~
レビュワー 鱗歌さん
点数 8点
投稿日時 2025-05-11 18:49:27
変更日時 2025-05-11 18:49:27
レビュー内容
しばらく自分の脚本で映画を撮っていなかったピーター・ハイアムズが、久しぶりに「監督・脚本」でクレジットされた作品。ついでに撮影監督も兼ねて、3点セットそろい踏み。
どういう風の吹き回しで脚本も書いたのか、しかしこの作品、『カプリコン・1』のハイアムズが帰ってきた!という感じがして、嬉しくなります。ハイアムズ作品は正直、ストーリーだけを見ると『カプリコン・1』はあまりオモシロくは無くって、もしかしてオモシロい映画を撮るためにはストーリーはオモシロくてはダメなのだ、という考えでも持ってるんじゃないか、と思えてくるのですが、今回はちゃんと、オモシロさを意識して脚本が書かれています。少々、やり過ぎで、いくらかスベってる気もしないではないですが・・・
もちろんこれは「映画」ですから、ストーリーが面白いとか何とか言ったところで、それは作品の魅力の一部でしかなく、それを作品の中でどう見せてくれるか、がやっぱり楽しい訳です。今回の作品、法廷モノではあるのですが、にも関わらず、まさかまさかのカーチェイスが登場し、しかもそれをクルマ目線で描いた「車載カメラ」の映像で描いている! 『カプリコン・1』『シカゴ・コネクション~』『プレシディオの男たち』のアレですよ。『ハノーバー・ストリート~』だって、そこに含めてよいと思います。ああ、帰ってきたハイアムズ。
駐車場で自動車に襲われるシーンは、まるで自動車が意志を持ったものであるかのような動きを見せ、これなんかも『カプリコン・1』における、ヘリ同士が会話するかのような動きを思い出したりもします。さらには『ザ・カー』・・・はハイアムズじゃなかったですね。
肝心の結末をどう見せればよいか、映画の作り手側がよくわからなくなってしまっている点も、ちょっと『カプリコン・1』を思い出してしまった。
まあ、今回の作品は、似ても似つかない題材ではあるんですが。
ストーリーがオモシロいとか言いながら、どういうオハナシかはちっとも書けていませんが、それは見てのお楽しみ、すみません。
マイケル・ダグラスのイヤらしさも、ピカイチ。
8点は多分、甘すぎなんだろうけれど、でも。
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