みんなのシネマレビュー
悪名桜 - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 悪名桜
レビュワー 鱗歌さん
点数 7点
投稿日時 2013-04-30 13:31:33
変更日時 2013-04-30 13:31:33
レビュー内容
こういうシリーズものを観ておりますと、作り手の側としてはマンネリ路線の中にも多少の変化を、と趣向を凝らしたりするところなのでしょうけれど、観る側にはそれが結構気になる変化だったりもします。このシリーズは、「悪名」と言いながら実際はまるで聖人のようなイイ人、しかも腕っ節は滅法強い、という朝吉親分が、悪を懲らしめるオハナシ。悪を懲らしめると言っても、単なる鉄拳制裁だったりする訳ですね。世の中がよくなったのやらならなかったのやらよく判らなくても、観てる我々はとりあえず溜飲を下げる。とにかく、“任侠界の出来杉クンこと朝吉親分の悪者退治”ですから、いわばここで描かれているのは一種のユートピア。ところが本作、ちょっと感じが違う。まずそもそも、朝吉親分はいきなりカタギの商売人になっている。「八尾の朝吉」という“悪名”も本作ではあまり通じない。親の死に目に逢えなかった悔恨より、とあるチンピラを更生させようとするも、殆ど空振りで救いも無く。ユートピアとしての本シリーズを感じさせないまま、やるせない怒りをぶちまけるように、ヤケクソのように、クライマックスの殴り込みへ突入しますが、それとて、敵役の藤岡豚也じゃなかった琢也に「自分たちを倒してもまた別の連中がのさばるだけ」と捨てゼリフを吐かれてしまう訳で。シリーズ中の異色作と呼ぶほど異色ではありませんが(正直、マンネリですが)、ちょっとひっかかる作品ではあります。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-04-20座頭市牢破り77.00点
劇場版「進撃の巨人」Season2 覚醒の咆哮35.60点
名探偵コナン 純黒の悪夢45.36点
2025-04-13ノー・セインツ 報復の果て86.50点
2025-04-12打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(2017)33.90点
2025-04-12ヤング・ブラッド55.72点
2025-04-06名探偵コナン 天国へのカウントダウン66.12点
2025-04-06ネゴシエーター74.82点
2025-04-05SISU/シス 不死身の男76.11点
2025-04-05インフィニット 無限の記憶65.80点
悪名桜のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS