みんなのシネマレビュー
10 クローバーフィールド・レーン - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 10 クローバーフィールド・レーン
レビュワー 鱗歌さん
点数 6点
投稿日時 2016-12-04 08:42:56
変更日時 2016-12-04 08:46:13
レビュー内容
ごめん、もうちょっと面白い映画を想像してた。勝手な期待を抱いていた私が悪うございました。
ものすごく美人と言ってよいのかそれ程でもないのかよくわからない女性主人公が出ずっぱりで、緊迫感があると言ってよいのかそれ程でもないのかよくわからない密室劇が続き、意外な展開と言ってよいのかどうかよくわからないクライマックスを迎える、という、要するに、よくわかったと言ってよいのかよくわからないと言ってよいのかが、そもそもよくわからないビミョーな珍作でした。珍作と呼んでよいのかそれほどでもないのか(しつこいってば)。
謎めいた開始の割に、状況を(つまり何が謎なのかを)スッキリと整理して見せてしまったのが肩透かしで、結局はジョン・グッドマンの怪演に頼らざるを得ない。色々と伏線を張って見せるけれど、いかにも伏線のための伏線という作為を感じさせる近視野的なものが多く、ふーんなるほどとは思うけれど感覚的にドキリとさせるものが足りない。
まあそれでも、この限られた舞台の中で、緩急をつけながらジワジワと盛り上げていき、それなりに楽しませてくれます。ところで、この映画のシチュエーションを見ていると、ふと、なーんにも関係ない作品ながらフランソワ・オゾンの『焼け石に水』を連想してしまい、つい苦笑してしまいました。そう思えば、アチラがどれだけトンデモ映画だったことか、本作がいかに穏当な作品であることか。クライマックスで突然の大脱線をして見せたところで、ちょっと遅いんだなあ。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-02-08拝啓総理大臣様74.75点
2025-02-02ボヘミアン・ラプソディ77.40点
2025-01-26スキン・ゲーム76.50点
2025-01-26剣鬼87.25点
2025-01-13富士山頂(1970)66.91点
2025-01-12裸の拍車97.11点
2025-01-12パッセンジャー5765.75点
2024-12-29ある兵士の賭け66.75点
2024-12-22逢びき88.04点
2024-12-21心の指紋86.36点
10 クローバーフィールド・レーンのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS