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タイトル名 |
ニューヨーク1997 |
レビュワー |
鱗歌さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2011-01-29 00:11:36 |
変更日時 |
2011-01-29 00:11:36 |
レビュー内容 |
カート・ラッセル演じる主人公スネークの反骨精神もさることながら、映画自体がまさに反骨精神の塊、「状況を説明してやるものか」とばかり、一人合点に映画は進み、「盛り上げてやるものか」とばかり、サクサクと映画は進む。このワケのわからなさ、とりとめの無さ、音楽の安っぽさ、それでいて網膜に焼き付いて忘れられなくなる光景の数々。これぞまさに“深夜放送映画”の王様ですな。ラストで(予想通り)カセットから音楽が流れた瞬間、ボーグナインのいかつい顔が脳裏をよぎり、ちょいと泣けてくる。 |
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