|
タイトル名 |
デュエリスト/決闘者 |
レビュワー |
鱗歌さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2003-11-08 23:35:18 |
変更日時 |
2003-11-08 23:35:18 |
レビュー内容 |
リドリー・スコットはCF出身のためか、映画は人に見せてナンボ、映像美を売りにしつつも、一般ウケの観点も忘れない人だと思ってたのですが、このデビュー作、娯楽性が薄く、奇妙な味わいの映画。どちらかと言うと、デヴィッド・パットナムらしい(エニグマ・プロっぽい)映画、っちゅう感じも受けますかね。何しろ2人の決闘が繰り返されるばかりで、特に劇的な展開があるわけでもなく・・・しかしその分、風景の描写にコダワリを見せて、後日のリドリー・スコット作品を思わせる部分も有るような無いような。確かに印象的なシーンが多い映画には違いありません。彼自身もどうやらこの時、別にゲージュツ作品を撮ってるつもりは無かった、という話ですから、ある種、試行錯誤の段階だったのかも。 |
|
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
デュエリスト/決闘者のレビュー一覧を見る
|