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タイトル名 |
バッドランズ(1973) |
レビュワー |
鱗歌さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2020-04-16 20:33:18 |
変更日時 |
2020-04-16 20:33:18 |
レビュー内容 |
『トゥルー・ロマンス』の原点、な訳で。 テレンス・マリック=“マジックアワー”の監督、などと思って本作を見ると、決してそんな気合マンマンの作風じゃなくって、どっちかというと気まぐれに撮られたような印象すらあります。映像美をわざわざ作り出そうというよりも、撮りたいときに撮りたいものをそのまま撮ったような。 まあ、もともと、主役の二人の行動自体が気まぐれっぽい、ってのもあるんですけれども。 まったくアテも何もないような、殺人と逃避行。カーチェイスっぽいものまであったりして。背景に広がるのは、どこまでも続く大平原。 それにしてもこの雰囲気、抒情性と呼んでいいのか、それとも一種の倦怠感なのか。 |
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