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タイトル名 |
ファイナル・デスティネーション |
レビュワー |
キムリンさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2003-07-22 15:13:02 |
変更日時 |
2020-04-01 11:37:21 |
レビュー内容 |
残酷なホラー映画という設定にこだわって主人公グループの殺され方が月並みでおそまつゆえB級(登場人物がほとんど無名俳優という意味でも)ホラームービーとしての評価しか与えられていないようなのが残念。それがなかったらA級青春サスペンス映画になっていたかもしれない。とにかくホラー映画というと、ホッケーの仮面かぶったオッサンとか、濡れ髪のオネエサンとか、化け物を登場させてそれだけで怖がらせようという手法にうんざりしていたので、モンスター無しのこの映画は非常に新鮮だった。死ぬ運命は変えられない、必ずもとの運命に引きずりもどされるというテーマも気に入った。渋い脇役をかませてみればもっと全体的にもしまったのではないか。 追記: 最初観た時は、なんかガキのどたばたホラーのような軽い印象だったのだけど、再度見直してみるとシリーズ初回作ということで、その後の続編のようなどぎつさはないものの、結構丁寧に心理描写なども行われていて改めて面白さを実感しました。観終わって夜お風呂に入る時やトイレに入る時にはちょっとびびりました。 |
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