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タイトル名 |
ある愛の詩(1970) |
レビュワー |
キムリンさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2023-12-22 22:01:13 |
変更日時 |
2023-12-22 22:14:04 |
レビュー内容 |
最初に映画館で鑑賞してから約半世紀を経て BSで再鑑賞しました。 当時の米国では旧来の伝統的価値観が崩れ性の乱れが世間を 覆っていた時期に、そんな風潮とは正反対の純愛映画という ことで注目を浴び、一方で現役のハーバード大生からはこき 降ろされていたのを覚えています。
まだ子供だった自分は世の中のことなどは良く分からず、この 映画を見て輝く大学生活での素敵な恋愛をただただ夢見たもの です。
ジェニファーは不美人とは思いませんでしたが、やたら眉毛が 太かったのが印象に残っています。但し、もし彼女がブロンドの 典型的白人女性であったら、そもそもこの映画は成立しなかった のではないかと思います。(ちなみに、かのスティーブマックイーン が彼女に惚れ込み結婚したけど彼は病的嫉妬深さで破局を迎えた そうです)
当時はそういうわけで随分と憧れをもって観た映画ではあります が、時を経て時代も大きく変わってしまった現在では、今ひとつ 物足りなさを感じなくもありません。 同じ恋愛映画でも「草原の輝き」あたりは不朽の名作と呼ばれる こともあるようですが、そのレベルにはならないような気がします (決してけなしているのではありません)
主演のライアン・オニールさんはつい先日お亡くなりになったそう でご冥福をお祈りしたいと思います。 |
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