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タイトル名 |
めぐりあう時間たち |
レビュワー |
キリコさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-05-20 17:46:45 |
変更日時 |
2003-11-30 16:19:17 |
レビュー内容 |
これは俳優の演技にうなる作品です。主演女優3人はむろん、脇役から子役までみな素晴らしいです。特に私が感動したのはジュリアンとエド・ハリス。これを見ていたら、アカデミーの助演男優はまずエドだと断言したでしょう。メリルと彼のシーンは泣けました。時代も場所も違う3人の人生を、うまくまとめて描いた脚本もうまかったんでしょう。そしてメーク。ニコールについては彼女だと見分けがつかないくらいの変身ぶりは承知でしたが、ジュリアンにも驚かされました。未見の人のためにこれ以上は止めておきます。登場人物についてはやや特異な精神状態の設定(みな何らかの心に傷がある?)なので、私には共感とか理解というところまでは行かず、やや消化不良の気がしますが、それを引いてもこの演技陣の素晴らしさに、見終わっても頭の中で彼らの残像がグルグルしています。 |
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