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タイトル名 |
第七天国(1927) |
レビュワー |
キリコさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-02-03 00:07:05 |
変更日時 |
2004-02-03 00:07:05 |
レビュー内容 |
私が見たのは弁士つきのもの。泣けたのは私が涙もろいせいかと思ったら皆さん泣いたんですねぇ。サイレントの純愛ものなんですがどこか深く琴線に訴える力があるんですね。印象的なセリフはいくつもありますし、恵まれなかった主人公が彼に出会って勇気と希望を持って生きるようになる姿、戦争で離れていてもお互いを思う強い心などに感動させられます。ラストのハッピーエンドは唐突さを感じるけれど、薄幸でけなげなヒロインに感情移入していたので素直に喜びました。 ジャネット・ゲイナーは小柄で、ちょっとクリスティナ・リッチ似の幼顔の純情可憐さで表情が豊か、相手役のチャールズ・ファレルはどこかアラン・ドロンにも見えるハンサム。ただの純愛話だけじゃなく、第一次大戦も背景に描かれ深みが増している。 |
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