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タイトル名 |
レター |
レビュワー |
キリコさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2005-01-22 23:08:30 |
変更日時 |
2005-01-22 23:08:30 |
レビュー内容 |
航海に出ているお父さんの手紙を待ちわびるお母さんと子供、便りが途絶えて元気のないお母さんとそれを気遣う男の子の気持ち がよく伝わってくる。これも暖かいけれどちょっともの寂しさも感じるような作品です。 ミトン、ママ、そしてこのレターと見てきて共通して感じたのは、セリフもない、字幕さえないサイレント以上のサイレント状態の映像でもこんなに豊かな情感や物語が伝えられるという素晴らしさ。チャップリンのサイレント映画を思い起こされて、言葉のない世界の豊かさを改めて見せられた気がするし、説明過多な映像やセリフばかりに慣れてしまうと想像する力という大切なものを失いかねない、と思ったりする。 素朴で短いアニメからいろんなことが見えてきたり、感じさせられます。
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