みんなのシネマレビュー
21グラム - キリコさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 21グラム
レビュワー キリコさん
点数 8点
投稿日時 2004-06-17 17:27:29
変更日時 2004-06-17 22:23:51
レビュー内容
「それでも人生は続く、、」というフレーズからは「ミスティックリバー」が浮かび、次に「25時」が浮かんだ。
死と共に命の誕生の話も描かれるので「生の連鎖が続く」といったほうがいいかもしれない。
こういう映画が立て続けにアメリカで作られたのは9.11の影響なんだろうか、、?
 人の生死や命、人生の重さを改めて考える、みたいな所に真摯なものを感じる。

全く関係のない3者を時間軸をずらせて見せるので特に話の見えない前半は判りにくいが、眺めていれば段々話はつながってくる。この作りにも何か意味はあるんだろうけど意図が分からない。
心臓疾患で生死を脅かされる男、死亡事故を起こし罪の意識に苦しむ男、一瞬にして最愛の家族を失った女、みなそれぞれに生きることに苦しんでいる。家族を含めての苦悩は見ていても辛く重苦しい。

喪失感に苦しむナオミ・ワッツには思わず一緒に泣かされるほどの迫力があったが他の出演者もみな見ごたえがある。
ベニチオが熱心なキリスト教信者でその教会シーンがあるが、説教は一方的なアジテーションの洗脳みたいで違和感がある。
アメリカと宗教の関係は深いが、こうなるとキリスト信仰も恐い気がする。
最後のS・ペンの行動や21グラムの意味など見る人にいろんな謎を問いかけてくる。私、魂の存在は信じてますけどね。

(彼は再度の移植が誰かの死によってしかなされないこと、やらなければ死が近く苦しみしかないこと、などに絶望してああいう選択をしたのか)



キリコ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2005-04-10ほえる犬は噛まない75.90点
殺陣師段平(1962)87.37点
ウォルター少年と、夏の休日36.75点
アトランティスのこころ75.90点
サイドウェイ56.66点
エターナル・サンシャイン76.60点
アイ・アム・デビッド76.66点
アビエイター76.11点
2005-03-26帰郷(1978)87.35点
2005-03-26ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月75.26点
21グラムのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS