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タイトル名 |
ユージュアル・サスペクツ |
レビュワー |
まりんさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-07-14 23:25:04 |
変更日時 |
2004-07-17 00:26:14 |
レビュー内容 |
吹替えで見ました。まず冒頭の黒いコートの謎の男の声とケビン・スペイシーの声が同じ人の声だと一発で分かりました。黒いコートの男の正体を隠したいならあまり特徴のある声の声優さんの起用はやめてほしい。 それにカイザー・ソゼの事を話すあたりからもうケビン・スペイシーじゃないかと気付きましたが後半の刑事の「カイザー・ソゼはキートンだ」と言った時、「ああっ騙された。そうかーあの演出はいかにもケビン・スペイシーがカイザー・ソゼと観客に思わせる為だったのかー」と思ったらやっぱりケビンがそのカイザーと判明して少しガッカリ・・多分、二度のドンデン返しの演出でしたが一度しか驚かなかったので損した気分になりました。 そしてあれ程の大物カイザー・ソゼがどうしていちいちキートン達を集めて今回の行動に出たのか理解出来ません。あと船で目的を果したらとっととズラがる事も出来た筈なのに警察に連れていかれたり、刑事の話に延々と付き合ってしまうのか・・と色々と疑問に思いましたが、カイゾー・ソゼの行動の真意は全く本編では触れてないので、この映画はあのオチがすべてであり事件の真相は二の次で要はどうでもいいという解釈に至りました。それを考えたらモヤモヤが晴れました。 ドンデン返し以外の部分もグイグイと引き込まれる凝った演出は良く出来てましたし。 刑事がカイザーの正体に気付く瞬間もかなり巧いと思いましたしケビン・スペイシーの熱演も見応えありました。
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