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タイトル名 |
ソウ |
レビュワー |
ポール婆宝勉(わいけー)さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2005-03-28 14:24:00 |
変更日時 |
2005-03-28 14:24:00 |
レビュー内容 |
怖かった・・・・。何が怖いって、もう全部怖い。脚本も、アイデアも、シチュエーションも、何もかも。だけど一番怖かったのは、人間の狂気。極限状態に追い詰められたとき、人間はどこまで残酷になれるのか、どこまで凶暴さをあらわにするのか。本作では、そんな人間の極限状態をまざまざと見せつけられ、背筋が凍った。ラストのどんでん返しや犯人の正体については、見る前に自分が予想した答えがドンピシャ大当たりだったのでそこまで驚かなかったが、それでもこの衝撃的な脚本には圧倒させられずにはいられなかった。ただ、この映画は18日という短期間で撮られた作品だそうだが、低予算なら低予算ならではの雰囲気、見所がもっと見たかった。バスルームで幕をあける冒頭は非常に良かったのだが、捜査のシーンやあげくの果てには犯人との乱闘などを見せられるうち、どうも本線から乱れていたような気がした。(バスルームで映画を統一して欲しかったような気もします)あとこの作品は素晴らしい映画ではあったけど、もう二度と見たくない。だって、あまりにも衝撃的すぎるから。 |
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