|
タイトル名 |
魔女の宅急便(1989) |
レビュワー |
_さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2003-04-27 01:22:56 |
変更日時 |
2003-04-27 01:22:56 |
レビュー内容 |
原作は宮崎オリジナルじゃないので、これを宮崎作品と呼んでよいものか…(←あくまで個人的な屁理屈)。なので、点数は下がりますが個人的には好きな一本です。ホウキに乗った魔女の飛ぶ姿は、今までの魔女アニメの中で一番表現が良い。だからと言って、特に派手な魔法を使うわけでもなく、ホウキに乗って飛ぶ…というだけのシンプルアニメ。意図する少女の成長と自立の一本テーマに、宮崎監督の清清しい描写が効いている。監督自身、当時ハマッたと言う荒井由実(松任谷由実)の曲を、そのまま使ったのも新鮮。今では「名探偵コナン」として少年役が定着している声優の高山みなみさんを、当時キキとウルスラの1人2役をやらせたのはやや強引な気もしましたが、彼女だからこそ出来た“技”というものなのですね。ちなみに有名な話ですが、ラストの群集の中でヒッチコックのように、キャラ化された宮崎監督がちょっとだけ見切れています(気付かなかった方は是非探してみて下さい)。 |
|
_ さんの 最近のクチコミ・感想
魔女の宅急便(1989)のレビュー一覧を見る
|