|
タイトル名 |
キッド(1921) |
レビュワー |
_さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2003-09-21 18:36:30 |
変更日時 |
2003-09-21 18:36:30 |
レビュー内容 |
幼少の頃、大好きだったチャップリン作品の一つ。多分、登場人物の子供に感情移入して観たせいなのかもしれないが、今観るとホントに子役の演技に鳥肌が立つ程で、ホントに無声でありながら泣き叫ぶシーンはそのまま声が聞こえてくるようで…。チャップリンとの息もピッタリで、多少乱暴に扱われていてもそのリアクション…と言うか演技がまんま作品に活きている。可笑しさの中に見える感動的な場面は思わずホロ…ッときます。車の荷台の上で子供としっかり抱き合うシーンが、なんとも愛おしい…。サイレントだからこその表現方法に工夫を感じるのは、現代映画にどっぷりと漬かり過ぎたせいなのか…。改めて無声映画の素晴らしさをここに再確認しました。 |
|
_ さんの 最近のクチコミ・感想
キッド(1921)のレビュー一覧を見る
|