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タイトル名 |
おとうと(1960) |
レビュワー |
_さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-05-07 19:45:52 |
変更日時 |
2003-11-20 00:33:45 |
レビュー内容 |
ひとりっ子人生の私には、姉弟に憧れを抱いたもの。ちょっとエゴにも似たワガママな弟の言動。姉に対して病気を移す危険が有るにも関わらず、自分が口にしたものを食べろと強要するシーン。弟の気持ちを察して、姉がそれを口につけようとした時に初めて分かる自分への愛情…。姉と弟の心理描写を巧みに表現している点では、良い日本映画の代表とも言える。幼少の頃に観たので、カラーフィルムにモノクロの表現を出す“銀残し”という効果が使われていたとは、分からなかった(てっきりモノクロかと…)。ちなみに、リメイク版は本当にヒドイ…(苦)。更に映画ではないが、以前ドラマ版の斉藤由貴・木村拓哉のキャスティングも観たが、それ以上にみそっカス。映画にならなくて良かった…。 |
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