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タイトル名 |
ゲド戦記 |
レビュワー |
sayzinさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2006-08-02 00:05:17 |
変更日時 |
2006-08-02 00:14:22 |
レビュー内容 |
今夏最低の前評判ながら、今夏最大の話題作であることに変わりはないので、私も早速1,000円で観てきました。話的には「ハウルの動く城」よりも解り易かった様な気はしますが、皆さんのご指摘通り、「戦記」というタイトルからイメージされるスケール感は皆無で、非常に小ぢんまりした物語でしたね(当然原作未読)。父親は「素直さが良かった」と評したそうですけど、これは新人コンテスト等で審査員が素人を評する際の常套句。ま、その通りの出来でした。本作の問題は監督よりも、ジブリというスタジオからは考えられない作画クォリティの低さでしょう。「演出」は新人の朴訥さが出たのだとしても、「作画」まで素人レベルに落とすことはない訳で、品質は間違いなくジブリ史上最低(監督同様ズブの素人、手嶌葵の棒読みも最低)。クライマックスは演出も作画も古臭くて(宮崎駿風に言えば「素直すぎて」)、30年近く前のマモーの最期を思い出しちゃいました、4点献上。 |
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