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タイトル名 |
フェアリーテイル(1997) |
レビュワー |
sayzinさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2006-05-08 00:01:00 |
変更日時 |
2006-05-08 00:01:00 |
レビュー内容 |
何とも中途半端に描かれた「コティングリー妖精事件」の顛末。ファンタジーにしたいんなら、もっともっとファンタジックに描くべきだし、実録風に描きたいんなら、もっともっとリアリティを重視して貰いたい。少女達の成長を描きたいんなら、兄の扱いはもっと小さくても良いし、家族の再生を描きたいにしては親の描写が弱すぎる。コナン・ドイルやハリー・フーディーニも、単なる優しいおじさんで終わってしまってる。そして、最初から妖精を飛ばし過ぎ。こういうのは、最後の最後に登場するから感動するんでしょうに…(ま、「大人のための残酷童話/妖精写真」みたいな怪しい幻覚よりはマシですけど…)。もっとも本作では、少女達のイマジネーションとして登場させた方が良かった。そんなことで、私も中途半端な点数、5点献上。 |
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