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タイトル名 |
もういちど(2000) |
レビュワー |
sayzinさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2006-05-13 00:01:24 |
変更日時 |
2006-05-13 00:01:24 |
レビュー内容 |
燃え尽きる寸前の蝋燭。一瞬明るく燃え上がった灯火は直ぐに消え、後には煙が漂うばかり。自分達を、若しくは周りにいる人達を火傷させようとも、この二人にはその後、後悔したり築き上げたりする未来など残されていない。二人の愛はしがらみや打算とは一切関係の無い所で燃え上がる。そういう意味で“Innocence”というタイトルは、「もういちど」などという邦題よりずっと的を射てる(ま、ずっとありふれてもいますが…)。女の夫にしても、ここまでくれば苦しむ時間も凄く短くて済む(それにしても「熟年離婚」という設定だと、どうしていつも男の方が被害者みたいな扱いなんだ? 逆に婆さんと別れられて、早速若い女を捜しに行く位の豪傑はおらんのか?)。それに自分の人生は、まず自分の為にあるのです、6点献上。 |
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