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タイトル名 |
小さな中国のお針子 |
レビュワー |
sayzinさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2004-10-22 00:07:09 |
変更日時 |
2004-10-22 00:07:09 |
レビュー内容 |
本作は西洋文化礼賛ではなく、自由の象徴がたまたま禁制の海外文化だっただけだと思います(例えその様に見えたとしても、実話ベースだからしょうがない)。テーマはオーソドックスな青春映画に相応しく、あくまでも自由。お針子も海外かぶれになった訳ではなく、(恋人も含めた)全てからの束縛を振り払う為に旅立ったのです(若しくは自らの飛び抜けた美しさに気がついたのかも。因みに私は、お針子は若い頃の南果歩って印象でした)。しかしここが肝心ですが、決して自由=幸福ではない。知識もまた、度々人を不幸にします。これは文革の是非とは別の問題です、6点献上。 |
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