|
タイトル名 |
チルソクの夏 |
レビュワー |
sayzinさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2006-06-28 00:01:23 |
変更日時 |
2006-06-28 00:01:23 |
レビュー内容 |
説明的で不自然な脚本は同じでも(こちらは更に少し恥ずかしい)、思春期のプラトニック・ラヴ・ストーリーとしては「パッチギ!」より良く出来てるし、演出力は井筒和幸に一日の長があったとしても、時代の再現力ではこちらの方が遥かに勝ってる(「初恋のきた道」をパクッた様な現在のシーンは要らないか)。そして、韓国人の日本人に対する「憎悪」と同等に、日本人の朝鮮人に対する「嫌悪」を描いてるのが良かった。塩谷瞬の歌う「イムジン河」よりも、私は淳評の歌う「なごり雪」に感動しました。チルソクの如き隔たりは、30年経過して少しは狭まったのでしょうか…、6点献上。 |
|
sayzin さんの 最近のクチコミ・感想
チルソクの夏のレビュー一覧を見る
|