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タイトル名 |
世界の中心で、愛をさけぶ |
レビュワー |
sayzinさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2005-10-10 00:17:58 |
変更日時 |
2005-10-10 00:28:21 |
レビュー内容 |
私にとって本作一番のマイナス点が撮影。ほとんどを手持ち撮影してますけど、その必要性が感じられないシーンまで手持ちなので、画面が終始ユラユラしてて鬱陶しい。臨場感ではなく、構図や手順が定まっていない様な素人臭さが感じられます。また、余り安っぽさを感じさせないロケやセットに反して、発色が悪くメリハリの無い映像自体が安っぽさを感じさせる。記憶の中にある過去のシーンはそれでも雰囲気はありますが、現在のシーンまでこの映像でいく意図が解らない。岩井俊二の作品等ではこの映像が「瑞々しくて美しい」と評されてますけど、極めて平面的な篠田昇の映像を私は綺麗だとは思えません。以上を除けば、長澤まさみの魅力を120%引き出した極々平均的な白血病モノという感じです、5点献上。 |
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