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タイトル名 |
誰も知らない(2004) |
レビュワー |
sayzinさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2005-05-17 00:37:56 |
変更日時 |
2005-05-17 00:37:56 |
レビュー内容 |
現代の東京にあってはファンタジックにさえ見えてしまうこの状況に、「実話」という重みが有無を言わせぬ説得力を与えている。しかし映画のテーマは、元になった事件そのものには無く、「子供の生存能力」と「社会の社会性の欠如」にある(私的な印象は「サラーム・ボンベイ!」や「酔っぱらった馬の時間」等に近い)。彼らは誰にも知られないのではなく、社会性の欠落した、もはや社会とは呼べない社会に生きる我々には「見えない」のです。今この瞬間にも受難の中で生きる、我々には見えない子供達が大勢いる筈です。話は変わりますが、日本の子供にも残っていたこのサヴァイヴァル力には、不謹慎ながら私は少し嬉しくなり、何不自由無いガキ共にこそ「千と千尋の神隠し」とセットで観せたいと思いました、7点献上。 |
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